Railsでデバッグする方法

こんにちは、皆さん!

今回はRailsをローカルで使う際にデバッグする方法のまとめ。

  • トピック:
  1. どんなコードを入れるの?
  2. どうやって使うの?


以下の内容では、デフォルトで入っているが、Gemfilebyebugがインストールされていることを前提とする。

どんなコードを入れるの?

実はとても簡単!!
まず、デバッグを他の場所でやったことある人ならブレイクポイントという言葉を聞いたことがあると思う。プログラム実行中にそこに到達するとそこで一時停止するもの。Railsでは代わりに下記のコードを挿入する。

debugger

というコードをブレイクポイントとなるところに入れるだけ
例えば、users_controller.rbがあったとして、下記のようにdebuggerを挿入する

  def show
    @user = User.find(params[:id])
    debugger
  end

そうするとローカルサーバーで/users/1に到達したときにプログラムが止まり、コマンド上でRubyのコンソールが開かれる。

どうやって使うの?

その後、ターミナル内で開かれたコンソールで下記のように変数の名前を打ち込むと、その値を返してきてくれる。

(byebug) @user.name
"Example User"

ブレイクポイントから出るためにはCtrl+D。もし、他のブレイクポイントがあるなら、今度はそこまで飛ぶ。

まとめ

今回はすごく簡単なRailsでのデバッグの方法について。使い勝手がよく、gemも基本的には既にインストールされているからすぐに始めれる。これからちょっと詰まった時に使ってみましょう!!

ご精読ありがとうございました。では、また次回まで✌